0021/04/01

ご来場ありがとうございました。作品展雑感

サーバーの移転に伴い、このブログのアドレスがhttp://arakaki34.blogspot.comになっております。



さてさて、先日、行われた「新垣喜盛三線作品展」には、予想以上に多くの方にご観覧いただきました。


この場をお借りしてご来場いただいたお客様に、御礼申し上げたいと思います。
ありがとうございました!



新垣喜盛は、三線を生業とする前の数年を含めると、製作歴35周年を迎えます。
キャリアとしては、まだまだ浅いほうではありますが、多くのお客様や先生方に支えられ「駆け足」でここまでやってきました。
今回、このような機会を設けて、日ごろお世話になった方々に元気な姿を見せることができたことを、何よりうれしく思っています。


開催趣旨のプリントにも書かせてもらったのですが、
「幾分奢った言い方を、あえてさせてもらえるならば「(良い意味で)ひとり歩きできる三線を創りたい」
そう常々考えております。

行間に込められた思いを三線から感じることができましたでしょうか?




今回、展示させていただいた三線の写真は、時間をみつけて『新垣三線ギャラリー』(http://gallery.arakaki34.com)にアップしてゆきたいと思います。
興味のある方は、ご覧くださいね。


今日は、一部をブログにアップいたします。




人間国宝の島袋正雄先生(左端)と国立劇場おきなわの大城學さん(右端)と一緒に。
正雄先生が肩を押してくださらなかったら、この三線の世界に入っていなかったでしょう。
大城學さんには、沖縄の芸能の表舞台だけでなく、われわれ裏方も温かく見守っていただいております。


かなりひさしぶりに、製作した知念大工型の三線。↑↓




18か所、接いで製作した江戸与那型の三線。もともと販売するつもりがなく製作したもので、これは、新垣家の家宝にする三線です。↑↓






正雄先生所有の三線。ハワイの仲宗根盛松先生所有の「ちゅら真壁」の写し。↑↓


鳩胸のあたりは、最高の美しさを持つ。