中学のときの同級生がお店を訪ねてきた。
僕がうるま店にいるのをほかの同級生から聞いてやってきたようだ。
彼自身は三線をやっていないけれど
僕が家業をついで、職人としても頑張っているよと伝えたら
「じゃあ、沖縄の伝統はなくならないね。」
と言ってくれた。
嬉しかった。
ちなみに、彼は学年でもけんかの強い、いわゆる番長格だったけれど
優しくスポーツマンだった。彼の周りもみんなそんな感じだったので
僕らの学年はあの当時としてはすごく穏やかな中学生活を送れた気がする。
さてさて、今、沖縄は全島エイサーまつり開催中。
昨日の道じゅねーから始まり、今日は中日(なかび、前は前夜祭と言ってた気がする)で
僕らの同級生たちが地謡をつとめる「池原青年会」も本日参加するそうだ!
プログラムはこちら
0023/08/20
0023/08/16
ウークイぬナーチャ
ナーチャとは「翌日」という意味です。
「 ウークイで送りきれなかったご先祖さまに、盆が終わったことを太鼓の音で知らせることが目的でウークイ翌日にやるエイサーが本当のようです。」
とさきほどツイッターで教えてもらいました(笑)
なるほど、「日本の音風景百選」にも選ばれている「平敷屋エイサーの夕べ」もウークイのナーチャ、翌日の夕方に行われます。
話は変わりますが、ウークイはご先祖さまにできるだけ長く滞在してほしいという意味を込めて、夜の深い時間帯まで行われることがあります。
そのため、「ナーチャ」はゆっくりと休息をとったりして過ごします。
その際にご先祖さまは実はグソー(あの世)にまだ帰っていなくて、
「(3日間お盆でもてなしてくれて)疲れてないかね〜。ちゃんと休んでいるかね〜。」
と様子見にくるそう。
だから、ご先祖さまを安心させるためにもウークイのナーチャはお仏壇の前で横になってゴロゴロして休むのがよいそうです。
これ書いているうちに日付変わりましたが今年のウークイのナーチャ(8月15日、旧暦7月16日)は嘉手納エイサーまつりに行ってきました。
----
千原郷友会をはじめ北区、西区、西浜区、東区、南区の各区のエイサーの迫力ある演舞、エイサーガーエー(オーラセー)を楽しんできました。
この祭りも毎年「ウークイヌナーチャ」に行われるのかな?
かなり見応えあったので、みなさんも今度ぜひ観に行ってみてください。
ちなみに嘉手納町役場の駐車場に車が止められます。
登録:
投稿 (Atom)