0023/06/23

怒を表現する琉球民謡

琉球(沖縄)民謡には喜怒哀楽の「怒」を表現する歌がない…私の知るかぎり。

毎日のようにうたがうまれるこのシマでは人生の喜び、哀しみ、楽しさを三線の音色にのせて表現してきた。

しかし、「怒」がない。
いやあるのかもしれないが、圧倒的に少ないはずである。


せめてうただけでも…と
さまざまな世変わりを経てきた沖縄の人たちの工夫だったのだろうか?

だとしたら今こそ
「怒」をうた三線で表現してみてもいいんじゃないか?
例えばアッチャーメー小のような熱狂的なリズムで。


「怒」では「怒」を引き寄せる?
でも感情のレベルでは「無気力」よりも「怒」のほうが全然マシだと思う。


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今日は慰霊の日。
沖縄のカレンダーではグレーになってて公休日扱いです。

0023/06/11

琉球民謡協会コンクール

てぃーだブログの製作日記同様、ブログの更新がだいぶご無沙汰してましたm(_ _)m


さて、木曜日から琉球民謡協会のコンクールがうるま市芸術劇場にて行われているようです。

会場から近いうるま店にも県外からのお客さまが何組か立ち寄っていただけました。

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ちょっと仕事を抜け出し会場を見学に行ってみました。

実はワタクシは会や流派には所属しておらず、コンクールを受けたことがありません。

いつか受けたいな、などとは思ったことはないのですが、コンクールを受ける人たちを見ていると素敵だなといつも思います。

この日のために忙しい日々の合間をぬって、練習に励んだりしているのだなと想像したりして、そうやって歌三線に取りくむ姿が何だか爽やかに感じられるからです。


それにしても、あの雰囲気は独特ですね。
見ているこっちも緊張してきます。
始まりと終わりに拍手などあればもっと楽しく受けられるはずなのに(笑)
時間がなくなるから仕方がないか(笑)


安波節の2番の出だしが飛んじゃってフザーが鳴っちゃったあの子、三線きらいにならないでほしいな(>_<)