ご存じのように、三線の胴のタイプには一般的に、本張り(本皮一枚張り)、強化張り(本皮一枚張り)、人工皮張りがあります、ね。
その3タイプの三線を複数用意し、実演家のかたに三線を弾いてもらい、どれがどのタイプの三線かを当てる、「利き三線大会」を企画しました!
とき:2009年8月15日(土) 18:00開場 19:00開始
ところ:沖縄市農民研修センター
全問正解者のなかから、抽選でお一人様に、なんと!最高級黒壇三線(30万円相当)があたります!
社長からこの企画が発案されたとき、
ボク:「おっ面白いね~。プレゼントの三線は3万円程度のもの?」
社長:「そんなんじゃ、喜ぶ人いないだろっ」
ボク:「はぁ。(十分喜ぶと思うけど…)」
社長「20万、いや30万の三線だ」
ボク「っ?????」
と、池武当の売り場にあったカミゲン三線を手に「これだ。」と。
当店は強化張りのパイオニアを自負していますので、強化張りの音の鳴りを実際聞いてもらうPRの目的もありますが、実際に多くの人に聞いてもらい、どんな反応があるのかを知るためのヒアリング調査もかねての企画です。
また、矛盾するようですが、本張りより、強化張りのほうがいいよ~と主張する目的ではありません。
(非常によくできた強化張りはかなり価値が高いと思っているのは事実ですが)
当店が普及価格帯の三線に多く強化張りを販売しているのは、まずは安心して三線の世界に入ってきてほしいというコンセプトがあるからで、のちのちは棹もグレードの高いものを手に入れて、本張りに移行してほしいなとも思っています。
(ちなみに強化張りは鳴らすのが難しいので、強化張りの技術がよいお店は、本張りの技術もよいという判断ができるかと思います。)
ぜひ、みなさんのお耳をお借りして、どのような音が求められているのかを知ることができると、今後のために非常に貴重な勉強になるかなと思っています。
毎度、日が迫ってご連絡となりましたが、
県内にお住まいの方はぜひ、県外にお住まいのかたでちょうどその時沖縄にいる!というかたもぜひ、ご入場、ご参加無料となっていますのでお気軽にお越しください。
詳細はこちらをクリック
追伸:先着300名限りの参加となっていますし、
利き三線に用意している三線は5挺程度を考えています。
かなり、三線があたる確率としては高いと思いますよ!