0019/11/12

三線の木



三線の棹の材質として最も重宝される黒木(黒檀)です。

5年前くらいにホームセンターで購入して育ててます。


三線をつくるのにあと300年はかかるでしょう。

いや、500年かな?


正直何年かかるかわかりません。生育状況にもよるだろうし。



黒檀に限らず、どんな材でもとてつもなく時間がかかっているのです。

あなたの三線も、そう。



沖縄にはあちこちで街路樹や庭木としてリュウキュウコクタンが植樹されています。


おそらくほとんどが(三線をつくれるような)芯が入っていないと思うのですが、
それでも、立派な黒檀をみると、思わずよだれがでてしまうというのは僕だけでないはず…。

0019/11/03

大蛇



結構大きい蛇皮です。
大蛇となると本張り用の皮として使用しますが、右の写真はその首皮部分で実は強化張り、一般的に首皮になるとウロコの目が小さく細長く、美しさという点で劣るのですが、これは最高の首皮(?)ですね。
八重山古典民謡をなさるお客様でしたので、強めに張りました。